職業にも色々と種類がありますね。
第一次産業から第二次産業・第三次産業。
現在だと、分類すると第六次産業まででしょうか?
僕は詳しくないのでそこは割愛。
なんせぱっと見、一緒に見える。
一緒に見える!
出典:YouTube
知らない人が上辺だけで判断しても
どれもおんなじに見える!
その中で、『美容師』という職業はどんなジャンルに分ける事が出来るのでしょうか。
美容師はちょっと曖昧な印象…というか
技術職でもあり接客業でもありファッション寄りだったりケミカル寄りだったり…
美容師一人一人のタイプで捉え方も様々です。
色々な美容師・色々な美容室があります
そして、そんな様々な中から、お客様は何かを基準に美容室や美容師を選んで来てくださいます
僕は、大前提として『技術』であると考えています
もしかしたら
商品を買いに行ったり、担当スタイリストの顔を見にだったり、くつろぎを求めてだったり
…という方もおられると思いますが、
カットやカラー・パーマなど
まずは髪に対する施術ありきで美容室に行く方が大半だと思うのです。
言い方を変えると、美容師には
『技術』
という武器があります。
これは、どこにでも売ってるものではなく
その美容師1人が積み重ねてきた努力の賜物です
仮にワックスやシャンプー・トリートメントなど、どこにでも売っている(多少の語弊はありますが)商品をオススメするにしても
担当した髪に対してのオススメなのでやはり『技術』ありき、個々の美容師ありきの販売。
同じモノを買うにしても今、髪がこういう経歴を経て、こういった状態でカット(パーマやカラー)をしてあるのでこのスタイルにするにはコレ(商品)が必要なのでオススメする。
そんな背景があっての販売なので
「沢山の商品の中から自分にあったものを探す」
というなかなか大変な事も担当している美容師がいることによってスムーズに選ぶことが出来るのではないかと思っています。
何故、こんな長い前置きをするかと言うと
美容師も、また、数百にのぼるメーカーの中から自分の技術やスタイルと相性の良い商品や薬剤を探しています。
そしてそれらを美容師に教えてくれるのが
美容ディーラーという職業の方達です。
僕はあくまで美容ディーラーの方達の『客』としての立場からでしか見れないのですが
すごい仕事だな…と。
商品を武器に担当する美容室や美容師一人一人と向き合い、飛躍する為の後方支援に尽力してくれている縁の下の力持ち。
美容室で使う薬剤の配達や商品紹介。
美容師向けのセミナーを開いたり
先ほども書いた、沢山ある美容メーカーの中から自店(自分)に合った薬剤や商品を教えてくれたり、第三者目線で担当する美容室や美容師の未来を見据えて必要なタイミングで必要な情報やアドバイス。
『手に職』という分かりやすい武器を持っている僕には真似のできない仕事です。
モノを買うだけなら人を介さなくても良くなった今の時代にこの人と(この美容ディーラーと)一緒に頑張っていきたいという繋がりを持てるのは本当にありがたいことで
美容師(美容室)とお客様との繋がりを支えてくれる人がいる事をこの記事を読んでいたら書きたくなってしまいました。
それだけです。
お粗末!
この記事を書いた人
この投稿者の最近の記事
- blog2020.05.10『美容室はセーフティーエリアになり得るか』
- blog2020.04.10これからを考える。
- blog2020.04.06大変だ。
- blog2020.02.01まだ引きずっている。