ごめんなさい、オーガニックではありません。

昨日は美容界隈がざわついたニュースが駆け巡りました。

オーガニックにこだわったブランド製品の内容表示に誤りがあり、内容成分がオーガニックの認証基準に満たないにも関わらず、オーガニックであるとして販売していた期間があり、
ブランドイメージを崩してしまうほどの事態になってしまいました。


誤りのあった商品は自主回収という事になったのですがブランドのコンセプトや商品を理解し、実際に使っているユーザーにはとても残念な自体であったと思います。


ここはニューヨークのとある喫茶店。

扉の開く音:[カランコロン]

マスター:「いらっしゃい、ジョン」

ジョン:『マスター、いつものオーガニックコーヒーを一杯』

マスター:「ジョン…申し訳無いのだけれど、今まで飲んでもらっていたコーヒー、実はオーガニックではなかったんだ。」

ジョン:『マスター…どういう事?』

マスター:「あのコーヒー豆はオーガニックではなく、ブレンドされていたんだよ。
オーガニック栽培の豆も入ってはいるんだが基準値に満たない割合しか入っていなかったんだ」

ジョン:『マスター…オーガニック…』

マスター:「騙していたわけではなかったんだが
表記が間違っていたんだ…」

ジョン:『そのコーヒーはまだあるの?』

マスター:「あるよ」

ジョン:『僕はそのコーヒーの香りも好きだったんだ、一杯もらえるかな?』

マスター:『心を込めてドリップ致します』

ちょっと妄想の世界に入ってしまいましたが
こんな感じです。

商品が悪いわけでもありません
でも誤りがあったのは事実です。

内容成分が大きく変わってしまった今の製品でも好んで使い続けてくれるユーザーもいるはずですので今後のメーカーの展開に注目です
頼むぞ!ジョンマスターオーガニック!

今日の営業中、お客様との会話の中で
「オーガニックっていいの?」

と言う質問がありました。

僕は
『目的によります』

と答えました。

より自然に近く、環境にも配慮したモノを使いたい思いが第1であればオーガニックはその人にとって良いものになります

オーガニック(有機的)にしかできない事
ケミカル(化学的)にしかできない事
それぞれあります。


例えば、oggiotto (オッジィオット)
アースカラーのデザインが自然を意識させてくれますがオーガニックではありません。
(エコサート認証を得た成分を使用していたりと環境への配慮もしています)

ケミカル(化学的)とボタニカル(植物的)
この両方を併せ持つ事で
美容室での仕上がりをしっかりと持続し
5年後、10年後の髪を美しく保つ
と言うのがコンセプトのヘアケアアイテムです

それぞれ、目的に合わせて使うアイテムを選ぶのが大切だと思います。

何が良くて何が悪いのかではなく
自分にとって何が良いのか。
迷った時はご相談下さい
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それでは!

☞to be continued

この記事を書いた人

ヒロユキ

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