古いカメラで撮ったフィルムを現像に出してきた。

このブログの時に40年前のコンパクトフィルムカメラを買って試してると書いたのですが、休みの日にようやく撮り終えたフィルムを現像に出してきました。


申し込み用紙に記入して窓口でスタッフの方に

「あの…実は、中古のカメラを買ったばかりでちゃんと使えるかも分からないので もしフィルムが全部真っ黒だったらプリントはしなくても大丈夫です…」

(もし、カメラ本体に隙間があいていたりして光りが漏れていたりすると何を撮ろうがフィルムは真っ黒。真っ黒なL判プリント24枚を思い出にしたくはなかったので要望を伝える)

『了解いたしました!何も写っていないものなどはこちらでプリントしないようにしておりますので大丈夫ですよ!』

ここ数年、デジカメで撮った写真をデータのまま見たり、自宅やコンビニでプリントする事に慣れていたのでこういったやり取りですら新鮮に感じる

『フィルムのケースはどうされますか?』

「はい? ああ…では持って帰ります」

フィルムを現像に出してしまえばケースは必要無くなるのだ。
そんな事も忘れて空になったケースと申し込み用紙の控えを持って外に出た

現像にかかる時間は約30分

待ち時間があるというのも懐かしい

ちゃんと写っているのか少し心配しつつ
そんな気持ちも楽しく感じながら30分経った頃に窓口に戻ると対応してくれたのは申し込みの時と同じ店員の方だった

「さっき、現像をお願いしたのですが…」

4つに折った申し込み用紙を広げながら渡すと
カウンター奥の棚から出来上がったネガが入った袋を持って来る時の表情が少し笑っているようにも見える

「どうでした?ちゃんと写ってます?」

二つ折りの紙封筒からネガと一緒にプリントされた写真を取り出して仕上がりの確認

『ピンがボケている写真もあるのですがちゃんと写っていましたよ』

『この花の写真もピンは奥の方に合わさっていますがこれはこれで味のある写真ですよ』



『引いた写真だと全体がハッキリ写っていますし撮る距離によって写り方が違うのでカメラに慣れると写したいものをしっかり撮れると思います』



まぁ、ものの見事に写したいものがボケて写っている



後から気づいたのが撮る時に覗き込むファインダーが右上、カメラのレンズが左下
それぞれ違う位置についている


考えてみれば当たり前なのだが
ファインダーで覗き込んだままには写らない
あくまで写真として写るのはレンズの中心から見えている部分なのだ
ファインダーで覗いた位置でシャッターを切ると右側にピンが合わさる
レンズの位置を考えながらファインダーを覗いてシャッターを切るのが正解のよう。



『でも、こういった雰囲気の写真はデジカメでは撮ることは出来ないので一枚 一枚が楽しいと思いますよ』

聞けば この時に対応してくれた店員の方も
フィルムカメラを持っていてよく写真を撮るのだそう

「ちゃんと使えるカメラだと分かったので
これから使いながら慣れていこうと思います」


感度の違うフィルムを3つ購入して店を出た

撮った後の写真を後から加工して
ブログ、インスタ、ネタツイート
それぞれインターネットを楽しむためにカメラを使う事もあるけれど

どう撮れているのか分からないまま
仕上がるまで待ち遠しい時間を過ごす楽しみ方
もカメラにはあったんだったなと思い出しました。


なんとなくお釣りでもらった小銭を空になったフィルムケースに

次に現像に出すフィルムがどう撮れているのかが今から楽しみで仕方ありません。

☞to be continued

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