どうも、ヒロユキです。
もうそろそろ普通にシン・ゴジラのネタバレしながらレビュー書いてもいい頃合いでしょうか?
個人的なブログです。髪の事など微塵もありません。
前回、こんなブログを書いてしまった後悔に駆られているなかでの今回のレビューブログ
別にレビューしてドヤァしたいわけじゃあ無いんです。
小学生の頃、校門を出た所に立っていたオジさんからもらった公民館や文化ホール等で開かれる映画とアニメ作品の鑑賞会割引チケットを手に最初に僕が見た映画が【ゴジラ VS メカゴジラ】
シン・ゴジラにメカゴジラなんて架空のロボットは出てきませんが初めての映画がゴジラ対人間(メカゴジラ)だった僕にとってシン・ゴジラ(ニッポン対ゴジラ)はそそられるモノが多く
更には[総監督・脚本【庵野秀明】]という
高校時代に深夜アニメでハマっていたエヴァンゲリオン(監督・脚本【庵野秀明】)と同じ…じゃあないか…!
これは3D映画を一度体験してみたいと言う理由で行ったトランスフォーマー ロストエイジ(2014)以来、観に行かざるを得ない!
という事で見に行ってきました。
ひたすらネタバレしながら鑑賞に浸って綴っていきますのでネタバレNGの方はここでホームボタンを押してくださいありがとうございました。
最後のワンシーン。
凍結したゴジラの尾。
その先に群がっているのかそこから出てきたのか とにかく沢山の人型の影。
それを見た瞬間に【ナウシカ】の四文字が頭に浮かんだ僕としてはこのテンションの高鳴りを横で一緒にシン・ゴジラを観ていたゴジラ初の妻に語るには荷が重いので自分のブログで発散するとヘルシーという境地に達したわけです。
と同時に巨災対メンバーでゴジラの細胞がどうこう話してるシーンで繁殖についての見解があったような気がしてきてこれはもう一度見なければスッキリしない
シン・ゴジラ⇨人型の生命体⇨後の巨神兵(≠エヴァンゲリオン)⇨巨神兵東京に現る(火の七日間)⇨【ナウシカ】
これです!
それぞれの時代背景なんてバラバラです。
ネットにも色んな説が出ていますし
考察なんてものはあってない様なものなんで
ただ何となく「こうだったら面白いよな」
と、分かってくれる人はゴジラ対ビオランテでも見ながら酒を飲みましょう。
開始直後から前のめりになった
東京湾アクアライン。
その頭上での水蒸気噴出とアクアラインの浸水
大杉蓮さん扮する内閣総理大臣の
「とりあえず話を聞こうじゃあないか」
がスタンスな親戚の叔父さんっぷりもなかなかいい。
まとまらない。
故にまとまらない。
閣僚それぞれの立場が作用してまとまらない。
アクアラインの頭上で噴出しているのに海底火山説が落とし所な空気に納得いかない矢口(長谷川博己)が「これは生物の可能性が…」発言。
『そんなことはありえない』
大人に一蹴される大人の図。
耐えきれずにもう一度「生物」発言をするも
即却下される矢口。
花王アタック抗菌EX Wパワーを片手にバスに乗り込む爽やかさ なんてどこかに置いてきた熱いキャラなのがものすごく伝わってくる。
なんとか各閣僚の落とし所に落ち着いた矢先にテレビに映し出される巨大な尻尾。
よく知っている尻尾とよく知っている背ビレの生物が河口付近から頭を水面に突っ込んだまま
遡上。
(どこで顔を出す?どこで顔を出す?)
若干、前のめりの姿勢でその瞬間を待つ僕。
その、よく知っている尻尾とよく知っている背ビレの生物が顔を上げた時に大きく裏切られた
「ゴジラじゃないやんけwww」
言葉には出さなかったものの
地上に上がったつぶらすぎる瞳の巨大生物に突っ込みながら静かに座席に収まりました。
(あ、これ…この後出てくるゴジラにこの子が蹂躙されるパターンや)
そう予想した僕はこの後この つぶらすぎる巨大生物が二足歩行で立ち去り野村萬斎オーラを纏って鎌倉に再度現れ、大きく裏切られた時に無駄に詮索する事を止めました。
石原さとみの英語が酷いとかどうでもいい。
ルー大柴が日系二世のパタースン家出身説を心の中で唱えればいいんです
元・防衛大臣の石破茂氏が北海道から多摩川の河川敷に戦車部隊が展開するまでが早すぎだと指摘してもいいんです
ただエヴァに出てくる国連軍の戦車部隊の実写版が見たかったんだもんそれでいい
ヤシオリ作戦の指揮中に背中から出るゴジラのチートビームが当たらないかヒヤヒヤしたよ
無人在来線爆弾がゴジラに絡みつくシーンも大好きだ
ゴジラが吐き出す黒煙と赤い熱線が幹線道路を伝い地面を焼き尽くし、青い光線に変わった瞬間に離れたビル群もろとも撃ち抜かれた瞬間
目に見える災害の影響が徐々に時間と比例して広まるなんて猶予はそこには無くて
人智を超えた理不尽な力で破壊されていく首都東京と人間の無力さが一瞬、エンタメとしてシン・ゴジラを見ている自分を引き剥がしました。
東京では無く日本を守る為に決断し首相官邸を後に内閣総理大臣が乗り込んだヘリも一瞬にして薙ぎ払われる衝撃。
(嗚呼…このゴジラは本当に無情なんだ)
(僕の知っているミニラと戯れたり何気に日本を守ったり重要文化財を避けて通るゴジラじゃあないんだ)
突き抜けた存在の脅威
破壊神の通り名はビルスから返上願い候
アンスラサクスよ無に帰れ
色んな感情が入り混じりながら最後のシーンまで前のめりになりながら見ていました。
や、本当良かった。
ところでカヨコ・アン・パタースンが飛行機内で会話していた相手は大統領だと思っているんですがどうでしょうか?
☞to be continued
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