毎日、いろんなニュースが流れてくる。
パッケージから京都感を感じるというだけで買ったダイドーブレンドコーヒーを飲みながら僕はニュースに目を通した。
ついに興行収入が100億円を超え
日本のアニメ映画で100億円を超えたのは宮崎駿監督の作品以外では初めてだそう
凄い事だ。
切っては捨て 切っては捨て
ひと月もすると映画のタイトルすら忘れ
「聲の形」が「蟹の形」に見間違えられ
「蟹の名は。」と検索予測に出てくるほどに
目紛しく変わる日本の歴代映画ランキングボードにもしっかり突き刺さってくれる事でしょう。
新海誠監督作品「君の名は。」
しつこく「シン・ゴジラ」を推してた僕は
『あぁ〜今日に限って俺が試合見に行っちゃったから負けちゃったよ〜』
と謎のジンクスを贔屓のスポーツチームかけて
自分の中では自分の采配で試合結果が変わる念力おじさんになった気持ちでこのニュースを読んでいた。
そう、最初に勢いでオラつくと後で引っ込みがつかないのだ。
話は変わってローカルネタですが
今、滋賀県の水が臭いと話題になっています。
原因はコチラ
滋賀県全体では無いのだけれど、【臭い】と話題になっている地域、馬渕浄水場が取水している近江八幡市長命寺町にある琵琶湖沖の水がニオイの元だと言うのだ。
まだはっきりは分からないものの大量発生しているプランクトンが原因ではないかと書いてある。
これはいけない。
オラついてはいられない。
何故こんな事を言っているかというと
我々、滋賀の人間は事ある毎に琵琶湖を水源とする水道水を使っている京都、大阪方面に向かって
【 琵琶湖の水止めたろか! 】
と捨て台詞を口にするのだ。
とは言うものの実際にそんな事を言っている人を見た事は無いし 本気で使っている人を見ると正直引く。うん。引くと思う。
オーサカ!
キョート!
シガ。
張り合いたいのだ
都会の持つ【ブランド感】に張り合いたいのだ
びわこ大花火大会
びわこ放送
びわこホール
びわこ博物館
エクシブびわこ
全国各地にあるリゾートホテルですら地域名ではなく琵琶湖を名乗る。
張り合うには【琵琶湖】しか無いのだ。
いや…語弊があった
廃藩置県を経て「びわこ」でデビューした新人アーティストの滋賀県は売れに売れた1作目のシングルを超えるもなかなか次のヒットに繋がらない。お陰で毎年、年末の番組に出ても延々と1作目を披露し続ける。どんなに周りが飽きていてもみんなの記憶に留まる為に1作目を披露し続ける。そんな感じなのだ
…っと、うっかり郷土愛が溢れ出てしまい脱線してしまいました。
普段からインフラを握っているのをいい事に上から目線で話していては京都、大阪でもニオイが臭くなってからでは引っ込みがつかない。
『あぁ〜今日に限って俺が琵琶湖を見に行っちゃったから臭くなっちゃったよ〜』
なんて言えない。
そんなセリフ 引っ込みがつかないどころか
自分の体臭が心配になる
『ん?それは心配した方がいい?』
『かれいしゅう?』
ちょっと何言ってるのか分からないですね!!
そんな事を言ってるとアレですよ
『琵琶湖の水 止めたろか!』
☞to be continued
この記事を書いた人
この投稿者の最近の記事
- blog2020.05.10『美容室はセーフティーエリアになり得るか』
- blog2020.04.10これからを考える。
- blog2020.04.06大変だ。
- blog2020.02.01まだ引きずっている。