ヒロユキです。
観てきましたグレイテストショーマン。
前情報として取り上げられていた
「ラ・ラ・ランド」で歌曲賞を受賞したコンビが音楽を手掛けていてのミュージカル映画という事もあって
映画館に向かっている途中、頭の中では
(デッテッテッテ デッテテッテッテ
デッテッテッテ デッテテッテッテ
テッテッテッテ テッテテッテッテ
テッテッテッテ テッテテッテッテ)× 2
と ラ・ラ・ランドのオープニング曲の【another day of sun】が流れていて無意識にラ・ラ・ランドとグレイテストショーマンを比較してしまう材料が揃ってしまったまま観ることになりました。
率直な感想としてはとても良かった
当たり前ですが、ラ・ラ・ランドとは別物でした…
(や、分かってはいたんですがやっぱり前情報に引っ張られちゃうし…)
映画全体の流れもサクッと気持ちよくエンドロールまで進みヒュージャックマン扮するP・Tバーナムの全力の挑戦と成功と挫折、仲間たちと再起するまでの流れがいい感じに1時間46分にまとめられていて気持ちよくフィナーレを迎えられました。
物語中盤からの成功の積み重ねと共に忍び寄る困難と挫折が浅くゆったりと心に響いてきて
そこから一気に駆け上がって行くシーンに引き込まれます。
(しかも歌とダンスが畳み掛ける!)
周りの席から涙を啜る音が聞こえていたので
引き込まれていた人も多かったんじゃあないでしょうか
今とは違うSNSも無い19世紀半ば、主たる情報の新聞に酷評を書かれたらその記事を逆手に取って集客を図り、型破りなショーで成功を重ねて裕福になるも成り上がりと揶揄されれば正統派のショーを仕掛けて挽回。
夢みるバーナムを取り巻く人間関係が家族だけだった時から関わる人の増加とともにそれぞれの感情が入り乱れ、夢の方向性が複雑になり、
進む毎に移り変わる自分の立ち位置を見失いつつも夢のために突き進むバーナムとそのバーナムの魅力と夢に人生を賭けた家族と仲間の物語
何のために綱渡りの道を走って行くのか?
決して恵まれてはいない環境から自らの夢のために事業を立ち上げ、仲間を集め、リスクのある道を自分のアイデアと直感で突き進み、実績と信頼を積み重ねながら突っ走るバーナム
全く畑違いですし規模も全然違うのですが
自営で仕事をしていると、少し同調できる事と言うか…理解できる事が多く
振り切って突っ走れるバーナムが羨ましくも思いながら最後まで観ていました。
面白い。
本当に面白い映画でした。
後、ゼンデイアの演じるアンがめちゃ美しくかわいかった!
パブでのバーナムとフィリップのショットしながらの交渉ダンスがめちゃイケててカッコいいです!
や、もう一回観たい
また観てきます
では
☞to be continued
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