松さんと
木戸さん
こちらにただただのっかります
ヒロユキです。
さて
皆様にとって『青春』と呼べるのは
何歳ぐらいだったでしょうか?
初めてファミコンの電源を入れたあの頃なのか
初めて買った8センチCDをカセットテープに録音した後に【永久保存版】なんてマジックで書いて残していたのにカセットテープの空きが無くなっちゃって、折った爪の上からセロファンテープを貼って重ねるように録音したあの頃なのか
ミニ四駆を【空気抵抗】の名の下に可能な限り軽量化させ過ぎてギリギリを攻めてシャーシを破壊したあの頃なのか
自分の【青春】はいつまでなのだろうか…
いろんな新しいものが世に出てきた。
流行は巡り巡る
ここ最近90年代がリバイバルしているらしい
if…を歌っていたISSAがアメリカを連呼する。
デカデカとブランドロゴの入った服もよく目にする
FILAがテニス関連以外で視界に入ってくるのも久しぶりだ
赤いガチャベルトも中学生の時はヤンキーしか使ってなかった
一気に青春が目の前に戻ってきた感覚だ…。
僕の青春時代はアナログからデジタルに移り変わる激動の時代だったのではないかなと思っている。
そんな時代を象徴するような
「懐かしいなおい」
と声に出ちゃうような…
きっと僕ら世代にしかわからないような
今日はそんな記事を書いてみたいと思う。
8センチCD専用プラケース
もう僕らの世代…というかアナログ世代はしっかりと保管するのが大好きだ。
今のように音楽をインターネットを使ってクラウドからデバイスにダウンロードするなんて事は不可能だった。
聴きたい音楽をいつでも聴けるようにする為に
そのアーティストが出演している音楽番組をチェックして番組オープニングからテレビのスピーカーの前に陣取り、
左の人差し指は録音ボタン。
右の人差し指は再生ボタン。
ラジカセの2つのボタンをいつでも押せる様に息を殺して待機したまま絶妙なタイミングで司会者の曲案内が終わり次第にカセットテープに録音する方法が何より早かった。
YouTubeの開発者も録音ボタンが間に合わずに歌い出しに録音ボタンのプッシュ音が被って苦い思いをした悔しさからYouTubeを生み出したに違いないと思っている。
そこまで労力をつぎ込んで聴いた曲を実際にCDで聴くとなるとまたもや試練が待っている。
発売日よりも事前にCDショップで紙の予約カードに記入して予約し、発売日当日に並んで受け取るか、前日の閉店間際にフラゲするしかないのだ。
当時の8センチCDは大体はA面と呼ばれるメインの一曲とB面と呼ばれるカップリング曲、そしてメインの曲のカラオケバージョンが収録されているのみである。
更には8センチCDの外装はプラスチック製のハードケースは付いていない。
紙のケースに購入時に付いてくるビニールカバーのみである。
CDにとって擦り傷は音飛びまっしぐらの致命傷。
ましてや紙のケースの裏面は歌詞カードになっている。
ビニールカバーから取り出して紙のケースを開き、CDを取り出し聴き終わった後にまた紙のケースに直してビニールカバーに入れようとする時に紙のケースがビニールカバーにうまく入らずに時間がかかり、うまくしまう事が出来たと思いきや、紙が巻き込まれて折れる罠が待っている。
これをCDを聴くたびに行うのだから一曲にかけるストレスも半端ない
これを解消するために発売されていたのが8センチCD用のプラスチックケースである。
これによって購入時にそのままプラスチックケースに設置することによってビニールカバーのストレスから解消されたのだ。
マキシシングルの開発者も内側に折り曲がる癖が付いてしまったビニールカバーに涙した悔しさからマキシシングルを生み出したに違いない。
この透明なプラスチックケースもカラーバリエーションが増え、蛍光色のアイテムも出現し、
しいては【スケルトン】と呼ばれるジャンルがこの時代の様々なモノに起用された。
iMacだってスケルトン
ケータイだってスケルトン
美容室のシャンプー台のスケルトンも存在した
今回の90,sリバイバル
スケルトンのアイテムも出ているのかな?
なんかまだまだ沢山あるし
ハイパーヨーヨーをポケットに忍ばせてた話とかもっと書けるんだけど
このくらいにしておきます!
たまには思い出に浸ってみるのもいいね
では
☞to be continued
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